「なんだか気にはなっていたけど、結局まだやってない…」
「ふるさと納税って、お得そうだけど面倒くさそう」
そんなアラフィフ女性、多いのではないでしょうか?
でも実は、アラフィフ世代だからこそ活用してほしい制度なんです。
収入が割と安定している今だからこそ、「お得」と「生活を豊かにする選択」を同時に実現できるチャンス!
この記事では、
・アラフィフがふるさと納税を始めるべき理由
・実際にどうやるの?どれだけお得?
・選び方のポイントとおすすめジャンル
を、簡単にまとめてみました。「やってみよう!」のきっかけになってくれれば嬉しいです・
ふるさと納税とは、簡単に言うと「応援したい自治体に寄付をして、返礼品をもらい、税金の控除を受けられる制度」です。
たとえば、
1万円寄付 → 地元の美味しいお米やお肉が届く → 翌年の住民税・所得税からその分が控除される(実質自己負担2,000円)というしくみ。実際には住民税などの先払いをしている形ですが、楽しみながら翌年の住民税が減っている感じは、悪くありません。
「寄付」だけど「お買い物感覚」で楽しめるのが大きな特徴です。
1. 家計の負担を減らせる「節約×贅沢」の賢い方法
日々の生活費を見直すタイミングが増えるアラフィフ世代。ふるさと納税を活用すれば、日用品や食費の一部を“実質2,000円”でまかなうことが可能です。
たとえば…
・トイレットペーパーや洗剤などの生活用品
・お米や野菜、お肉、冷凍食品などの食材
・健康食品やスキンケアアイテム
→ 実質タダ同然で手に入れることができます。
2. 美容と健康を意識するなら「質のいい食材」を選べる
アラフィフになると、体に入れるものに自然と意識が向きますよね。
スーパーではちょっとためらう高価格な有機野菜や無添加の食品、ブランド牛やカニなど、ふるさと納税なら堂々と選べます。体への気遣いと心の贅沢を味わう手段としても、ぴったり。
3. 年末調整・確定申告が苦手でも「ワンストップ特例制度」で簡単!
「めんどくさそうでやらない…」という方の大半がこれですね。でも大丈夫。会社員ならワンストップ特例制度を使えば、面倒な確定申告ナシでOKです!
しかも、ふるさと納税のポータルサイト(楽天ふるさと納税、さとふる、ふるなび、ふるさとチョイスなど)から選び、マイナンバーカードがあれば、ワンストップ特例制度はスマホだけで簡単に完結します。(※注意:ワンストップ特例制度が使えるのは上限5自治体までなので、欲しいものと、5自治体、自分が寄付できる上限額の中で上手くバランスを取りましょう。1年の内、いつ寄附をしても構わないのですが、私の場合、12月初旬に1年分のふるさと納税額を使い切る形で配分を決めて寄附してしまいます。ワンストップ特例申請が受理されなければいけない期日があるので、この12月初旬というのがキモです)
例えば、年収が500万円くらいの独身会社員の場合
→ 約5~6万円分まで寄付が可能。
注)寄附の上限額は各ポータルサイトでシュミレーションページがありますのでそこで簡単に分かります。必ずこれを調べてくださいね。上限を超えて寄附をしてしまうとかえって損してしまいます。
この金額で、
国産牛切り落とし2kg
洗剤セット3か月分
美容ドリンク12本
スキンケアサンプルセット、他
などを組み合わせて受け取ることができます。
実質2,000円の負担でこれだけの品物が届くなんて、利用しないのは損!とも言えます。
● 毎月1品届くように「定期便」を選ぶ
冷凍惣菜やフルーツ、野菜、お米などの定期便は人気。
毎月の“楽しみ”をセットする感覚で申し込むのがアラフィフ的には◎
● 美容アイテムを返礼品に
実は、オールインワンジェルやサプリ、美容ドリンクなども多数あります。
いつも買っているものを寄付で手に入れる=美容貯金にもなる節約術!
● 応援したい地方を選ぶ
「昔旅行したあの町」「生まれ故郷」「地震や台風の被災地」など、気持ちを込めて選ぶと、ただの“節税”が“応援”になるのもこの制度の素敵なところ。
① 【限度額をチェック】
→ シミュレーションサイトで年収と家族構成を入れるだけで確認可能です
② 【返礼品を選ぶ】
→ ポータルサイト(楽天ふるさと納税、さとふる、ふるなびなど)から選べます
③ 【ワンストップ特例申請】
→ 寄付時に「ワンストップ特例」を選択
最後に
お得なのに「後回し」は、もったいない
ふるさと納税は、時間とお金を大事にしたいアラフィフにこそピッタリの制度。生活を豊かにしながら、少しの手間で将来の安心にもつながる、まさに「コスパ最高の習慣」です。もしまだやっていないなら、今年こそ、ぜひトライしてみてくださいね。
未来の自分に“ちょっといいもの”を届ける仕組みとして、楽しみながら活用していきましょう!